≪2004 もてぎ KRATレース 開幕戦≫

2004 4/25  ドライバー  入江 宣行



4月25日、天気は晴れ。少し肌寒く感じる気温の中、今年のシリーズ開幕戦が始まった。

土曜日の練習では、右リヤのハブが割れる(どこかの自動車メーカーみたい)ということがあり
リヤの剛性に問題を抱えてしまったことがあったが、そこは借り物でカバーした。

最近は50φが 主流になり40φを使っている人が減ってしまい部品調達にも一苦労がいるなあと感じた。


今年はレギュレーションに変更があり最低重量が145kgと全日本並みの重さとなる。
こんなのもあり 集まった台数はS-Lクラスで16台と例年にないエントリーの少なさであった。

金曜日までは30℃近くになる日もあったというのに日曜日も寒い朝を迎えた。

7時30分にドラミが 始まり、今年はスタート方法も全日本と同じにするということを言っていた。

そして、8時20分。静かな朝にKTのエンジン音が響きわたると、自分の気持ちも戦闘態勢となってきた。



 <公式練習&タイムトライアル>

今回は台数が少ないのと、昨日の調子から公式練習にはトップ3に入る予想を自分ではしていた。
しかし 予想は外れてしまい、公式練習は6位と出遅れてしまう。今年もスロースターターは健在かと自分の進歩 のなさに呆れてしまう。
タイムトライアルは、エアを変えてのトライ!これでだめなら、キャブをイジルという作戦で走りだす。 動きに違和感は余り無い。
迷っていたのは、コーナー出口から次のコーナーまでの加速区間のスピード。 ここが、周りと比べてどんな感じなのかが気になるところであった。
5分間の計測が終了し、結果は5位となった。台数が多ければ5位も納得だったが、2列目以内を目標にし ていた自分には、あれ?という感じであった。  


<予選ヒート>

タイトラまで終わって、何かがおかしいという気がしてならない。若干いつものリズムでは無い気がして ならない。
もう一度、路面とフレームとエンジンの関係をよ〜く考えてみる。  

すると! 見つかりましたよダメ駄目なところが!!

なんと、右リヤのホイールナットが緩んでいる ではありませんか!しかも、ジャバラの長さも違うではありませんか!    

これで予選はいけんじゃないの!!と迎えた予選ヒート。いきなり、スタートから1コーナーまでに2台 を抜き去り、3番手に浮上!
前半は4位番手とのバトルになってしまいトップ2台と離れてしまうが、また 3番手になり、バックストレートエンドでトップがエンジンブロー!
これで2番手になるものの後半は 止まらない曲がらないという状況になり追いつくこともなく2位でゴールとなった。  


<決勝>

決勝はフロントのセットとエアを変えた。あとは、一周目を無事に通過できれば良い流れにのっていける という考え。
思い出すのは昨年の最終戦、決勝3番手スタートで一周目のヘアピンで追突リタイヤ。あれ以来 の決勝だから、どうしても記憶が蘇ってくる。

ローリングが始まる。16台の隊列は一周目目で整い、スタートのシグナルが消える!
アクセルを開ける タイミングをトップと合わせようとはしていたが、一瞬タイミングが遅れてしまった。  

予選のスタートと逆の展開に、今度は一気に4番手まで下がってしまった。
そこから、早めに順位を 上げようと必死の追い上げとなるが2番手とのバトルになってしまい
2位まで上がったときは、トップに 追いつくことが無理なぐらいな間隔となった。
後半は二位争いの展開になった。決勝の路面は、ハイスピードで突入していくコーナーに砂がバラまかれ アクセルを全開にすることを自然とためらってしまう。
それでも、丁寧に動かしていこうとするのだがタイヤ が垂れてきてしまいリズムが狂う。
そこを最終ラップで狙われてしまい3位に後退してゴールとなった。    


<開幕戦 感想>

結果は3位と喜んでいいとは思うのですが、予選・決勝と走りのリズムが悪かったところが反省するところでした。
でも、次に繋がる課題も分かったし課題をクリアすれば、もっと速く走れるという予感がします。
次は5月30日です。仙台組みも本格的に今年は参戦してきているので、それに負けないように頑張りたいと思います。  




戻る