2003 8/10 SUGOサマー耐久 参戦レポート

Teamアニーの皆様、そしてこの画面をご覧の貴方!『こんにちは。』友帆父です。
8月3日の川俣に続き、調子こいて8月10日の耐久でSUGOに『再デビュー』しちゃいました。
SUGOでのレースは実に25年振り!!・・・月日の経つのは早いものですねえ・・・。
多分当時の私を知る人は、隣に居る連れ合いくらいのものでしょうねぇ・・・。 勿論目立った成績は残していませんが・・・
自分で言ったものの悲しいっ。 その私が、『突然!』に目覚めた理由___これは来年にでも密かにお話させて頂きましょう、 それにしても、たった2週間の間に続けざまに2つのレースに出場した事だけは確かな事実です。
川俣そしてSUGOの2レースのいずれか、又は両方を計らずも応援頂いた方へ『感謝』の言葉をお伝えします。 だってレース前には私自らみんなに応援を強要し、レース中も知った顔を探しながら、見つけてはこちらから手を振って『応援よろしく〜』と選挙運動のようにアピールする始末。 う〜ん、そんな余裕があったのかと『反省!』

さて、肝心のレースの方は、友帆、一貴の兄弟に父という『親子でトリオ』チーム。 という事で、勿論、当日参加チームの中で血の繋がりは最強でした。 当然の事ながら、ガレージ、そしてピットでもバリバリに気合いが入っておりました。
さて、一貴の引いたくじはほぼ最後尾のグリッド。まあ、多分友帆が引いても同じだったでしょう。
ですが、とりあえず何事も無く、無事にスタート。 途中20分を過ぎる辺りまで、『耐久・・・の筈だよね?』と言いたくなるような3台での激しい3位争いのバトルが続きました。 信頼の上でのバトルは観客を沸かせますね。
『きっかり38分』これが私達チームの一人のノルマでした。 その鍵を握る、つまり耐久レースに勝てるかどうかのもう一人の主役は、実はタイムキーパーだと私は信じています。その大役を今回は務めたのは高田さん。さあ、この先、ドキドキしますね〜ぇ(無事GOALに辿り着けるか?)。
いや、それにしてもこの台風一過、暑い!

「この暑さはたまらんなぁ。」

でも「これぞ夏の8耐!否、SUGO4時間→CUT二時間半耐久。」

いずれ、この暑さが良いのです。 と自分に言い聞かせ続けて、私は出番を待ちました。そしてふと気付けばもうスタートしているではありませんか! 「ボケてんじゃねーぜ。中年おっさん。」 と自身を激励するも、何故か浮かんでくるのは最初にスタートした選手が戻って来た後のあの汗だくだくの全身。そして誰もが走り終えた後、暑さで顔が歪んでいたのを見てから出発した事がトラウマになっていた模様。

「どうするかなぁ〜。」

と走りつつ検討すること2周。アルファノを覗いたら既に意識と目が飛んで見えない。 やばい、これはやばいですよぉ〜。 そして3周目、今度は背後からなんか一台、また一台と迫ってくるではありませんか。 「オーライ、オーライ」と10mも手前からINをガバ〜っと空けて地面を指差して

「ぶつからずに抜いて行けよ〜。この若造!」

と気合いを入れて抜かせて「あげて」いる間に、落ち着いてきました。 その後は打ち合わせ通りに、石山親分、高田さんがその場から逃げられずに最後まで私を全身全霊で応援してくれたおかげでなんとか38分のノルマを走り切ることが出来ました。
そうそう、途中で油井さん家族にガレージ二階から大きく手を振って声援して貰えたのも嬉しかった。 が、手を振り始めた三周目に、な、な、なんとストレートで右上を見ながら右手を離して手を振ろうとした瞬間に左手を持つハンドルが、『ガタガタガタッ!!』と振動したのには驚きました。
正直ストレートでスピンするかと・・・。つまり、中年おっさんの腕はもう完全に死んでいたのでありました。事実走り終えた後30分も両腕が痺れていました。
私の後の一貴も頑張りましたよ。バトルも有りましたし、数多くのバトルで、頭もヒートして 『これぞオーバーヒート』状態で走っていました。 息子が二人居るってこんな感じ?!いい感じでした。 一貴は初めてのコスミック。それも友帆用スペシャルセットに苦労しながらも流石伸び盛り。 後半にどんどんタイムを上げて行きました。これからもあの走りを忘れず熱く走って!
そして、運命のバトンタッチ。最終走者はまたまた友帆。行ってらっしゃい、残り38分。 って事でなんとこの時点で我々親子でトリオチームは堂々の2位でありました。
このままゴールではやっぱりつまらない??? 何せ友帆が出てるんだし、こんなに暑いし、盛り上がる材料が無いと実況のホリー君が喋る事無くて飽きちゃうじゃないの!!・・・・という天の声が我々に悪夢を与えたのです。
実は走り出した友帆からの合図の前に分かっていた事だったのですが、チェーンがかなり伸びていました。 ところが3位のチーム約20秒後にいる。 なんとかなるだろう・・・いや、なんとかしてこい!!って事で出したのでしたが、遂に残り12分で『パッツーン!・・・ガスン。』と相成りました。
残念〜。 その後なんとか台に運ばれて来たコスミックのリアシャフトにはチェーンが絡みついていました。 石山親分の素手での見事の作業ならぬ手業を、他のチーム員も『ジィー』と見入っていたのは印象的でした。 ・・・で、長く感じた作業は約1分。再び走り出してゴールまで辿り着く事が出来ました。 このことで劇的なレースになりました。なぜ?ってホリー君のアナウンスする声が、その時俄然元気を取り戻した様な気がしたのは僕だけでしょうか?
何れにせよ『気温も熱く、魂も熱い』一日でした。そして楽しかった。 最後に一つ「1秒って凄い!ですね。」 私が練習走行の時に全力で走って3周。 その3周だけで腕、そして身体がもうガタガタ。 なのにそのタイムの一秒落ちだと、30℃を越える暑さの中で40分近く走れるのですから。 なんかこの意味の深さが分かった様な分からなかった様な・・・ そんな課題を私自身に残してくれました。

PS.おっと忘れるところでした。高田さんのタイムキーパーは完璧でした。来年はドライバーに一層プレッシャーが掛かります。
「ハイ、一貴君!ご苦労様」来年まで私と共に1周1秒縮めれば・・つまりいつもの練習通りのタイムで38分周回出来れば、我々『親子でトリオ』チームの優勝です。
そして、「友帆!久しぶりの親子乱闘をピットでみんなに見せられるところだったのに・・残念??来年はもっとわかりにくいサイン『オーバーヒートサイン』ってのを考えて出すからね。」
そして今回、最後の最後、冷静には走れないだろうシチュエーションで久しぶりに友帆の『忍者走り』を見られたのは、長くつき合っている者の特典でした。「ごくろうさん」  おわり。


戻る