遠征日記 メカトラ慎吾&ANNYの那須珍道中
6/9那須への遠征が急遽決まったアップルorメカトラ慎吾との珍道中をお届けします。
Fの世界を目指し、はるかかなたのド田舎からやって来た慎吾。最初はなかなかどうしていい進歩を見せていたのだけれど、今年に入ってからなんか勢いを失ってしまっている。このままではFの世界は遠く遠くにかすんでしまう。これはイカンと考えた(ちょっとだけ)。そしたらなんと、那須で全日本の前哨戦があるらしいではないか!これはある意味いいチャンスかもしれないと、参戦を決定してしまった。
とはいうものの、ハイグリップタイヤはほとんど経験ナシ。那須は走ったことナシ。彼女ナシ。とナシナシずくめ。ま〜なんとかなるべ。
で、コース入りも前日。今回とりあえずマシンには絶対触らせない予定なので、荷おろしが終わると、
「コース歩いて見てこ〜い。」
と言ってパドックを追い出した。
さっそくマシンをチェックしてみると、あっちも緩んでる、こっちもだ。あれ、コレモアレモ・・・・・・ブチ切れそうになりながら、ダメなところを交換&調整。ほとんどのボルト関係が対象になってしまった。そうこうしているうちに入江支部長がお手伝いに来てくれ、二人体制で走行準備を終え、とりあえず練習開始。
まずはコースを覚えるのに5LAPのクルージング。エアを合わせ、また5LAP。今度は7割程度で。少しずつペースを上げさせて、走り方やコースのクセなんかをチョッコっとアドバイス。午後にはなんとか形になってきたけど、相変わらずマシンの状態をメカに伝えられない。
「あっこのコーナーでグワ〜っとなんですけど・・・・」
「そごのコーナーはうしろがグワングワンなんねぇんすけど・・・・」
「それって慎吾的にはイイの?ダメなの?」(内心ぜんぜん分からん)
「クワングワンなんねえど、あんまりいい気分じゃねぇっす。」
「日本語ちゃんと覚えろっちゅうにな〜!」
午後からはクラス分けがあったので、エンジンの積み替えやセット変更をしてみせ、今までとのギャップを感じてもらいながら進めていった。
セット的にもまあまあのところを見つけさせたのだけど、どうしてもギヤを小さくできない。慎吾的には、トップエンドの回転が上がっていないのと、立ち上がりがイマイチだったので、どうしてもギヤを大きくしたいみたいだった。しょうがないからそのあたりはこっちが妥協したんだけど、最終的にこれが大事な判断を鈍らす結果になってしまったのだった(ここ重要!)。
最後のほうでニュータイヤを体験させてみる。
「ま〜タイムは上げらんねぇべぇ。」
なんて内心思いながらコースに送り出す。予想に反してちょっこっとだけタイムが向上する。コーナーも少ないし路面もサラサラだからなのか・・・・。
「つまんね〜。まともじゃん。。。。。どうすればおもしろくなるべ?」
てな事は微塵も思いませんでした。ハイ。
練習終了後、片付けも手伝わせず、支部長とせっせと片付け、今回はガレージだったのでエンジンまで積んで終了。5時でした。
慎吾はビックリしてたけど、こんなん普通だって!ねぇ支部長!!
今日の情報を集めたら、慎吾はトップから0.3秒落ちらしい。なかなかいいんじゃないの。でもトップの子はNew使ってないみたいだけどね。
その後ホテルに入って食事に行く。ご飯食べながら反省会。ここが今回の遠征の大きな山場。そう、こういうマンツーマンの時こそ、単純な慎吾をワナに陥れるチャンス!ではなくて、飛躍的に進歩させるチャンスなのだ。すぐに本人に自覚症状はあらわれないけど、こういうのが結構効くんですってば。。ホテルに帰ってワールドカップ見て寝ようと思ったけど、8時前には寝てました。
いよいよレースです。今日は支部長に加えて田名網事務局長まで手伝いに来てくれた。ありがとね〜。支部長&事務局長
公式練習では昨日よりもちょっと進歩した慎吾は好調。昨日のタイヤで自己ベストを記録する。この時点でもトップから0.3秒落ち。
タイトラではこの日一番の奇跡が起きた。と思った。当然ハイグリップだからNew。最終コーナー手前で手動計測するんだけど、2周目の第1区間(1周目の最終コーナー手前)が自己ベストより0.2速い。第2区間も0.2早い。。。。。
そして、なんと最終区間も0.2早い。。。。当然自己ベスト更新。スゲー!トップと変わらんぞ。。。。。
ここまででした。当然チェッカー時点での計測はもう一回第1区間を通ります。ここで0.2ロス・・・・・・そして最終コーナーで・・・・・・・
と び だ し そ う に な っ た
結果、公式練習とあんまり変わらない。です。この時点で10台中6番手。しかも音ペナ0.5秒。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
よ〜し!!最後尾から怒涛の追い上げ開始!予選の作戦です。ゴール時点で5番か6番。予選の目標です。
いろいろアドバイスをして、いざ予選。調子自体は悪くないのでイケるハズ。実際6番まで上がったですよ。最終ラップまでには。
「壊すなよな〜。」
「ローリングで前遅くてカブりそうになってハイ絞ったんですよ〜。んでもチャンと戻したっすよ。」
確かに戻ってました。いつもより5分少なめに。よく最終ラップまでもったよ。ホント。おまけにシャフト曲げちゃうしね。
シャフトとエンジンを交換して決勝。シャフトは違うタイプしかないけど、昨日の感触じゃたぶん大丈夫。どさくさのおまけでギヤを一枚下げて行く。
決勝。9番スタートだったけど、1コーナーでビリになってしまう。でもしかしシャフトの交換がいい方向だったらしくすごく速い。トップとのタイム差もほとんどないし、当然のように自己ベストも更新してる。コーナー脱出のスピードが明らかに違う。3周で7番手に。
ここまででした。ハイ。。走り方も進歩してました。シャーシのセットも決まりました。でコーナー脱出の速度が上がりました。でトップの回転が上昇しました。結果的にそれがアダになったみたいでした。
根本的にちょっと薄かったのを予選では更にハイが絞ってあって判断できず。直した開度でも、ペースが上がった状態で、しかもギヤが大きければ当然の結果かなと。
そ〜です。またまたブローさせてしまったのでした。
ピットウォールで何もすることがなく、三人でプチ残念会。3位か4位はイケたかな〜なんて。
レースが終わってからは以外とさぱさぱしてました。速かったし。慎吾も悔しそうだったけど確かに成長しました。次に繋がる・・・使い古された言葉だけどそんなかんじでした。リザルトを見るまでは。
ファステストは当然のように優勝した子が獲ってました。でも0.1秒差なんです。慎吾。しかも順位は4番なんだけど、2番から4番が41秒0○○の中に入ってるんです。これってキャブを濃く出してて、もう少し走れてればと期待できるじゃないですか。タラレバ言ってもダメなんだけど・・・・・・・。
帰りの車中、からかうネタには事欠きませんでした。チャンチャン。。
次回のSUGO戦はご期待ください。ひこにはパワーアップした慎吾が意味不明の言語を語っているハズです。
以上、レポートでした。さて帰って寝よ。