【もてぎカートシリーズ 第3戦】
2002.5.12
週間天気予報では雨であったが、ドライでレースがやりたいという執念がみのり
晴れの日曜日をむかえた。
なぜドライでレースをしたかったというと、今年はタイヤ基準が変わったため開幕戦で良い
結果が得られなかったので、4月にタイヤに慣れるために練習をした。
その時に自分でも驚くほど調子が良かったので、これなら上位に食い込めるという思いがあった。
土曜日の朝は、雨が降っていたこともあり朝6:30にコース入り。9:00頃には、仙台から
石山さんと松本が着てくれる予定だから、走れる準備とホットコーヒーでおもてなしする予定で
あった。 が!? 7時頃には、もてぎに着いたと携帯に連絡が入りびっくり。こんな早くから
来てもらって、ありがとうございました。
朝、降っていた雨はすぐにやんでしまい、ウエットからドライにコンディションが変わっていく。
しかし、路面状態はすぐには良くならずセッティングの方も定まらない。午後からは、クラス分け
もあり走行時間は15分×3だけ。路面状態が良くなってきたので、セッティングに入るがラップ
タイムは4月の時より悪い。今回はセットを変更せず、根気よく路面状態が良くなっていくのを
待つ。午後の二回目でトップレベルと0.1秒差位になったので、どうしても試しておきたかった
セットを最後に試す。このセットが見事に当り、最高の形で土曜日を終了した。
●公式練習&タイムトライアル
公式練習では、ちょっとした事件があった。リアゼッケンを付け忘れてしまい緊急ピットイン。
慌ててゼッケンを付けてコースに戻る。今日は、セッティングを変更しないで一日通す作戦だった
ので、精神的には落ち着いてはいた。そんな中、4番手で公式練習を終了した。
タイムトライアルは、開幕戦の失敗と土曜日に石山さんと話した事を思い出しながら、タイトラ
に望んだ。目標ベスト4という思いは、1コーナーを過ぎで2コーナーを回ったときに、「しまった
」という感覚になり、S字の出口でアクセルを踏んでいけない状態で計測終了。
結果は8番手。この辺が、トップ集団でレースが出来ない原因なんだろうなあと深く反省する。
●予選ヒート
予選ヒートからが路面状態もよくなり、「ここからが勝負」と気合がはいる。スタートして9番手
にさがるが、まわりはエア圧が低いらしく序盤から簡単に順位を上げていく展開に。
ラップタイムも、練習の成果もあり自己ベストを更新していく。
6周目、7番手を走行しているときに、目の前で5位争いをしている二台のカートがいた。その
二台を追いつきながら様子を探っていたのだが、この5番手の選手がストレートでブロック行為を
連発。相当あきらめの悪い選手らしく、6番手の選手がてこずっている様子がうかがえた。
そして自分が二台の射程距離に近づき、1コーナーで6番手をパスしバックストレートで5番手
に追いついていく。5番手は、すぐ後ろにいないのにカートをイン側に寄せる。ここまでやると
妨害走法に思えてくる。イン側に寄せたから譲ってくれてる?と思わせるくらい遅い。譲ってくれる
わけは無いが、自分も先を急いでいる身なのでじっくりというよりは、一気に行く作戦をとる。
ストレートエンドで、5番手はイン側から外に寄せて3コーナーに入っていく。ブロックされな
ければ、楽に抜けるところなのだが、ここでクロスを仕掛け3コーナーに入っていく。
5番手の選手も自分がインに来たことを察知したか、インを閉めながら無理やり3コーナーに
つっこんでいく。そしてスピン! 自分もその餌食になり、予選ヒートをストップしてしまう。
予選ヒートの結果は出場台数29台中27位と大きく後退してしまった。絶好調だっただけに
予選ヒートの結果がショックで、戦意喪失。
予選ヒートの結果表を覗くと、自分がベストラップ
を獲得していたので、さらにがっかりする。でも、ベストラップを獲得したことは練習の成果の
表れでもあり、素直にうれしかった。
●決勝ヒート
決勝の自分の心境は予選ヒートのショックから立ち直っていなかった。正直、順位のほうは
どうしても諦める気持ちの方が強かった。
それでも決勝はラップタイムで一番になり、決勝でも速い人になり自己満足して
今日は終わろうと考えていた。
もてぎのレースで後方スタートは初めて。後方スタートだと、ローリングで全方が見えなくなる
ので、スタートしたのが分かったのはバックストレートまで行ったときだった。
スタートしたことに気が付くと追い上げ体制に移行していく。悪質なブロック行為もなく、
スムーズに順位を上げていく。気が付くとMIさんの姿を発見し、「結構まえに上がったかな」と
この時おもった。
結局、MIさんに追いつくことも無く決勝ヒートが終わった。結果は、9位とここまで上がると
は思っていなかった。しかもポイント獲得と、調子がいいとここまで上がれるものかと感じる。
●感想
今回は調子が良かったので、予選ヒートで止まってしまったのはショックでした。しかも、反則
ともいえるブロック行為だったので、ショックは相当なものでした。
「抜かれたくなければ、早く走ればいい」
なぜこんなことが、分からないのだろうか?
必要以上のブロック行為は、スポーツマンシップに反すると感じないのだろうか?そんなことをする
ドライバーが5番手を走っているのだから、タイトラで8番手になっている自分が情けない。
やっぱり、タイトラで4番手以内に入らないとトップグループでレースをするのは難しいことなのか
と、今回レースをして思いました。
次回は、いよいよARTAカップです。タイトラで前にいけるようにARTAカップまで練習し、
トップ集団でレースが出来るようにすることが、当面の目標です。
最後に、朝早くから来てくださった石山さん、松本くん、職場の大先輩 中山さん!
手伝ってくれてどうもありがとうございました。
次はやるよ! by 入江 宣行