2001年の関東地方戦参戦を終えた石井秀一選手から、今年一年の総括レポートが届きました。

 

2001年 関東地方戦を振り返って

 

石井 秀一         

 

 

 今年、私石井秀一は関東地方戦に参戦しました。いろいろな事情からフル参戦はできませんでしたが、自分なりにこのシーズンを振り返ってみようと思います。

 過去2年間、FR2Bのクラスでいろいろと勉強した事で、自分なりに、少しは自信を持つことができるようになりました。そして今年、チューニングクラスへの挑戦を始めようと決心しました。ただし、今の自分の実力ではまだまだの部分がかなり多いのも事実です。まずはっきりした目標を決めなければ、参戦自体が無意味なものになりかねません。 そこで今年の目標として、

「自分の足りないところを補い、更に自分の腕を上げていく。」

 勝って結果を残したい気持ちもすごく強かったのですが、自分の最終目標は地方戦ではないと心に言い聞かせ、勝つ事よりももっと大事なものを得るために、今年のシーズンを有効に使う決心をしました。

 

 いよいよシーズンが近づき、本番レースの一週間前、レースのフィーリングを掴んでおこうと、東北の地方戦にスポット参戦することにしました。しかし、レースの最中にシャーシの状態がおかしいのに気付き、本番レースの前に急遽シャーシをチェンジするハメになってしまいました。、本番前でラッキーだったといえばラッキー、、なのですが、自分にとってはかな〜りきつい出費になってしまいました。
そうこうしているうちに関東地方戦が始まりました。自分が出場したのは、第2戦の茂原からだったのですが、関東では、金曜日からコース入りして走っている人が結構います。やはり全日本を想定してスケジュールを組んでいたり、なんとしても勝ちたい人がそれだけ多いのでしょう。自分も負けられないと、気合を入れまくりました。
 自分の出場したクラスはいつも接戦で、タイム差はほとんどなく、同じくらいの速さの人が最低5人以上はいました。今までは、あまり混戦の中でのレース経験がない自分にとっては、とても得る物は大きかったと思います。

 茂原では4位、もてぎでは2位と、いい感じでシーズンを消化していきました。そして3戦目の新東京、全く走ったことのないコースでした。しかも金曜、土曜と天候に恵まれず、レース当日だけドライになってしまったのです。公式練習から予選2ヒートまで全て使って、セットや走行ラインなど、自分にできることは全てやりました。決勝までに、なんとかなるところまで自分とマシンを仕上ることができたのですが、決勝スタート直後、自分の判断ミスでクラッシュしてしまい、レースをダメにしてしまいました。このレースは自分にとって、とても大きな意味があったと思います。データの全くないところから、トップレベルまで短時間で仕上ることができたという事。もうひとつは、ちょっとした判断ミスが、自分に関わってくれている全ての人のレースをダメにしてしまうという事。ものすごく大きなものを教えてくれたレースだったと思います。
 そして、同じミスは二度と繰り返さないと心に誓い、自分自身の最終戦、あずみ野に挑みました。ここでもレース当日に歯車が微妙に狂ってしまい、予選で追い上げ中に目の前のカートが焼きついてしまい大クラッシュ。決勝ではなんとか追い上げ、3位入賞する事が出来ましたが、レースの流れを自分に引き寄せることはできませんでした。

 こうして、自分にとっての2001年シーズンが終わりました。今年は自分ひとりのために、いろいろな方に協力をしていただきました。言葉では言い表せないくらい感謝しています。わかっていたつもりでしたが、改めてレースは一人では出来ない事を実感しました。いろいろな人がいろいろなところで自分を支えてくれたお陰で、ほんの少しですが結果を残すことができたと思います。一度も勝てなかったのが心残りですが、それは来年以降に実現させます。

 もう来年の話ですが、全日本に上がります。どんな形で参戦できるかは分かりませんが、今年と同じく、挑戦者としての気持ちを忘れずに全力でいきたいと思います。

 

 本当に、応援していただいたみなさん、ありがとうございました。来年もがんばります。よろしくお願いします。

P:S  ヘタクソな文章ですいません。長々お付き合いありがとうございました。

 

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